オタク娘ヒガハラによる『幻想楽団 Sound Horizon』の話題がメインなブログ。 他、谷山浩子さんや漫画の話なども少々。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

LinkedHorizon「自由への進撃」で21世紀アニメソングの記録を更新したRevoさん、おめでとうございました。

そしてSoundHorizon3年ぶりの新作「ハロウィンと夜の物語」発売おめでとうございます!!

オリコンチャートで二日続けての3位!順調な滑り出しにハッピーであります。


自由への進撃が正面からぶったたかれたような衝撃なら、私としては今回はじわじわ来るような感覚でした。
イギリスからアメリカへ舞台が移動するので、曲もケルト風からカントリー風がメイン。
1曲目の「星が綺麗な夜」、木下さんThe Halloween Nightさんこと「名もなき男」の不運な一生。
Revoさんは喜怒哀楽のうち哀を表現するのが本当に上手い。
「こんな悲惨な夜なのに~」の部分や「人生なんてロクなもんじゃねぇ」の表現の仕方がすごく好きです。
Marchenみたくすかした感じも大好きですが、今回みたいなやさぐれてる感じもすごくいいなー。
2曲目の「朝までハロウィン」は、発表された当時から「み○なのうた」か「ディ○ニーパレード」かと言われまくってましたが
そこはかとなく不穏な空気を勝手に感じつつも、とにかく盛り上げるための曲!って雰囲気ですね。
これはライブ中飛ばされるパターンだ。歌わされるパターンだ。
皆さん張り切って覚えましょう(笑)
3曲目「おやすみレニー」、劇団四季出身の木村花代さんのメインボーカル。バラードとジャズ・ポップスが上手い具合に混ざり合った曲で、ぶつ切りの終わり方や歌詞の端々にやはり不穏さや不可解さは残りますが、
ある暖かな一家の物語で間違いはないでしょう。
「名もなき男」の妹一家の話であろうこと、息子の初めての友達で母と二人で暮らす同じ姓の少年がもしかしたら「名もなき男」の息子かも知れないこと、「朝までハロウィン」に参加した病弱な息子がなくなったことなど、2曲の集大成的な部分もあり、穏やかな曲の中になかなかの考察の余地がありそうです。

ある一家のハロウィンの物語は、ハロウィンの夜になくなった二人の「Livemore」の物語、で間違いはなさそうです。

4曲目のボーナストラック・インストゥルメンタルも素敵です。
何度か書いたこともありますが私はRevoの木管が大好きなので、この上なく嬉しいボーナスです。
ハロウィンの夜が明けて朝になるような、そんな爽やかな優しさのある曲です。

今回は何よりもパッケージが凝ってましたね。まさかの朝と夜のチェンジングカード仕様!
それに歌詞カードの蛍光塗料で夜になると光るのが素晴らしかったです。


あと余談ですが…
似非の中でもハロウィンナイトさんの一般ピープル感はんぱない!!!
不幸な主人公には事欠かないSHだけど、不運のレベルがまず一般人。不運って言うかもはや悲惨。
エレフなんかも不運な人生だけど、あっちは壮大さがあいまってヒロイックって雰囲気ですよね。
悲劇のヒーロー。

イヴェール=生まれてくる前に死んだ赤子、もしくはミシェルに囚われた青年。フランス人。設定自体に壮大さはないけれどもSHの物語の根幹に係わりそうな人物
シャイタン=悪魔と呼ばれた、イベリア半島に流れ着いた元土着神的な、1000年以上の時を孤独に過ごした男。人外。
タナトス=冥府の王、古代ギリシャの死の化身、死そのもの。神様。
エレフセウス=古代ギリシャの雷神の眷属にしてタナトスの器。奴隷達の英雄アメティストス将軍。
メルヒェン=幼い頃に井戸に落ちてイドに取り込まれた屍揮者。没落したとは言えどドイツ貴族。
ハロウィン=つくづく運がなく、最後は恋人を篭絡しようとしたごろつきに殺された近世アメリカの負傷兵。

いやぁライブでの似非かが楽しみですね!
スポンサーサイト

FC2blog テーマ:Sound Horizon - ジャンル:音楽

【2013/10/10 22:37】 | SH感想
トラックバック(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。