オタク娘ヒガハラによる『幻想楽団 Sound Horizon』の話題がメインなブログ。 他、谷山浩子さんや漫画の話なども少々。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ようやく考察に突入!!

著作権法に基づく範囲での引用を行います。
以降に出てくる『』の中は、「光と闇の童話」からの引用になります。
また、不明な歌詞・台詞はクロニカ学習帳様の考察掲示板を参考させていただきました。


さて、私の考察の方法はとりあえず前から順に理解していくという、ややもすると乱暴な方法(笑)です。

冒頭でいきなり「そして歴史だけが残った」
← つまり「イドへ至る森へ至るイド」は歴史に残らなかった部分の物語。の可能性があります。

そして、子供たちの声。
「遅いよ兄さん!」「おそっ…うわぁぁぁん」「ごめんよー、痛かったなぁ」
など、推測するに3人兄弟でしょうか。
「井戸のとこになんか落ちてる!」
PVではここで絵本が出てきます。光と闇の童話です。
そして、本がバラバラとめくれる音→羽ばたき・カラスの鳴き声と続きます。
その後に、少年と少女の声。PVからするに、限定版の少年と少女でしょう。

ここでひとつ思うのが、本編の内容も含んでしまいますが、舞台の森は大の大人が「気味が悪い」という森です。
後半の少年は、ここに住んでいる人物なのでその森が平気なのはわかりますが、前半の子供たちはなぜいるのでしょうか。
つまり、ページがめくれる前→現代、ページがめくれた後→童話の中(もしくは、童話の舞台当時)なのではないでしょうか。


さて、和やかな少年少女の会話が一転、叫び声ととも本編が始まります。


『見上げれば丸い夜空 揺らめく蒼い月夜』
PVからするに、井戸の底から見上げている状態。丸いのは井戸の縁、揺らめくのは水面を通しているからでしょうか。

『奈落の底で唄う』
歌っているのは誰か?通例なら歌い手であるRevo氏扮するMarchen von Friedolf…ていうかいつのまにかイドルフリードさんじゃなくなってたのね。ですが
後述の
『奈落の底へ堕ちる……』
で落ちたのはMarz。通称メル。

ここまでで、(1)メルヘン氏=メルという仮説が建ちます。
ちなみに情景を整理すると【Marchenが井戸の底から神を呪いながら歌っている】


-------------------------------------------------


『盲いた闇で彼が 光だと思っていたのは 誤りで 』

3曲目で判りますが、Marzは盲目です。つまりここでの彼=メル。三人称です。
(1)を変形させて
(2)Marchen≒Marz、メルヘン氏は元はメルであったかもしれない。
にしておきます。
ここ一連の歌詞は3曲目の内容を追っていますね。


『初めての友達は 蒼い瞳の可愛い女の子』
この女の子は、おそらく2曲目に出てくるElisabeth、ドイツ語ではエリーザベトと読むそうです。
恋等、「この狭い鳥籠の中で」と通じるものがあるので、
この部分の歌詞は2曲目の内容を歌っているのかと。


『花に水をやるように~』は、額面通りには捉えられるのですが、それ以上浮かばないので保留

歌詞に入っていない drei、zwei、eins は、ドイツ語の 3.2.1
→次に出てくる歌詞部分を足せば、前半パートが3曲目→2曲目→1曲目であることが判明。

そしてその1曲目に当たるのは
『見下ろせば昏い大地 揺らめく紅い焔尾
母の瞳に抱かれながら 奈落の底へ堕ちる』

PVからも判るように、メルは窓から井戸の底へと、火に焼かれた人形と共に、母親の目の前で突き落とされます(3)。

ここまでの部分を仮に<パートA>とします。

-------------------------------------------------

さて、ここから、Marchen氏と人形?エリーゼの掛け合いになります。

(余談ですが、しかし彼、ポストカードではイドの肖像ってなってるのよね。まぁ保留(4)
それとエリーゼはポストカードに、かつて人形であった少女とあるから、2曲目でエリーザベトがメルに渡した人形だと思う(5))

『寂れた村、まるで墓場だ』
『エリーゼ、童話は、何刻だって墓場から始まるものさ』(耳コピ)
PVとブックレットから、二人は井戸の中から話しています。
周りには十字架、そういえば、PVでは塔と井戸の周りに家っぽいのがあって、二人は人知れず住んでいたのだから、親子が住んでいたのは、森の中の廃村…?(6)

二人は掛け合います。
『<何故 コノ村ニハ 今 誰モイナイノ?)(──其れは 昔 皆 死んじゃったからさ>
<ジャ...何故 昔 村人 皆 死ンジャッタノ?)(──其れは 黒き 死の 病 のせいさ>』

「黒き死の病」の病とはペストのこと。つまり、舞台はペストで滅んだ村ということがわかります(7)

『<ジャ...何故 ソノ森ノ 村ニ 母子ハイタノ?)(──其れは 或の【イド】が 呼んだからさ>
<ジャ...何故 【イド】ハ 何ノ為ニ 人ヲ呼ブノ?) (──其れこそが 奴の本能だからさ>』

キーワード「イド」出現。ですが、「イド」がまだ何なのか判らないので保留。

ちなみにこの後の歌詞から、ペストはまだなくなっていないことがわかります。
ペストがドイツに広まったのは1349年、ヨーロッパ全土で14世紀末まで3回の大流行と多くの小流行を繰り返し猛威を振るっていたことから、根絶には程遠かったことが伺えます。
と、同時に、物語の舞台は14世紀であることも判明。

『生命の目的は 生きる事と増える事
殺セと、侵セと、イドは唄う』

「殺せ」と「侵せ」は、井戸の中から聞こえるように歌詞カードにありますね。
ん? イドって、井戸に住み着いてる(取り付いてる?)の?(8)
何に対して言ってるかといえば、次の歌詞からすると、ペスト(菌)に対してのようですね。

『増え過ぎても、結局宿主を殺してしまうのね。』
『人と大地の関係と同じさ。さぁ、物語を続けようか』
……ニュアンスはわかるけど、なかなかに皮肉な歌詞です陛下(苦笑
「増えすぎて」はペスト、「宿主」は人間のことでしょう。

『さぁ、物語を続けようか』
で、シーンが切り替わります。

ここまでが<パートB>になります。



--------------------------------------------------------------------



『【仄昏き宵闇の森】』に舞台は映ります。

CDの音声では、胡散臭げ(CV飛田)な男性の声が聞こえます。
『男1「おい、ハンス。本当にこっちで良いのかぁ?」
男2「さぁな、俺だって知るかよ…」
男1「ったくよぉ…、気味の悪い森だぜぇ…」
男2「トゥー!あの餓鬼、噂のトゥーリンゲンの魔女の餓鬼じゃねぇか?!」
男1「ひょー!こいつぁツいてるぜ!」
男2「な!」                             』

男達は、何の目的でかはわかりませんが、メルの母親=テレーゼを探しているようです。(9)

『世界の作為など 世間の悪意など 何ひとつ触れぬまま育ったから 』
ひっそりと森の中で母親と暮らしていたであろうメルは、男達の悪意に気づかず、
次の歌詞にあるように、男達を母親の元へと案内してしまいます。

そして、母親の元へ帰った後、『「ご苦労さん!」』と、PVからすると男に窓の外へ蹴落とされてしまいます。
その様子は上記(3)よりわかります。
一方母親の方は、
『「Therese von Luetwing、落ちてもランドフランク(?)の血筋、貴様の醜い頭、二度と胴体の上には君臨出来ぬものと思え!」』
と、男達と乱闘になりますが、最終的にはつかまってしまいます。(10)

ここまでが、少年メルに起こった出来事。(3)の詳しい内容ですね。
<パートC>とします。


--------------------------------------------------------------------

とりあえず、またここまで。
スポンサーサイト

FC2blog テーマ:Sound Horizon - ジャンル:音楽

【2010/06/18 00:12】 | 楽曲考察
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。